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安曇野市 / K邸 / 夫、妻、猫2匹、犬1匹
登山をきっかけに描いた二拠点の暮らし
首都圏のマンションで暮らしていたKさんご夫妻。「山登りが好きで信州にはよく通っていましたが、ときにはまる1日ほどかかることも。以前から拠点があればいいなと考えていました」と振り返る。転機はコロナ禍。仕事がリモート中心となり“登山用に拠点を構える”という憧れが現実味を帯びた。アクセスや利便性、環境を踏まえて場所を絞り込み、最終的には軽井沢と安曇野が候補に。「最初は中古物件を探していましたが、希望に合う物件が少なくリフォーム費用の見通しも立たなくて。いっそ自分たちの理想を一からカタチにしようと新築に切り替えました」と話すご主人。すぐにWEBで土地を探し出し、具現化が始まった。「この場所は広さがあり、造成の目途を立てやすかったのが決め手。山にすぐ行ける立地も魅力でした」。安曇野の穏やかな風土も後押しとなり、新たな暮らしが動き出した。
設計の想いを受け止める確かな施工力
設計はデザイナーズ住宅を手がける設計事務所に依頼し、施工は地元の南澤建設が担当。「リモート打ち合わせからのスタートでしたが、契約時は首都圏まで来てくださって。誠意が伝わり、安心しておまかせできると感じました」と口をそろえる。工事中もその印象は変わらず、「現場に出向くと窓の位置や柱の色など、細部までその場で確認してくださるんです。柔軟に調整していただき、感動でした」とご主人は嬉しそうに振り返る。
K邸の見どころは、天井高とスパンを生かした圧巻の大空間。木造住宅ながら柱や梁を抑えた構造に、同社の技術の高さが現れている。「天井材の収まりを室内外でそろえたり、猫用動線の部材を統一するなど、仕事がとにかく丁寧。毎日気持ちよく暮らせています」と奥さまもにっこり。設計意図を忠実に再現しながら暮らしやすさを磨いた住まいが、安曇野暮らしの日々を支えている。(ナガノの家 PREMIUM 2026掲載)
LDK南側には大きな開口が連なり、窓の向こうに広がる豊かな景色が暮らしに彩りを添えるK邸。「登山の拠点として構えた家ですが、快適すぎてほぼ安曇野で過ごしています」とほほ笑むご夫妻。遠くまで視線が抜ける大空間で、穏やかな時間を満喫している