株式会社 新工務店「信州。新の家」 (長野市)

長野市 / N邸 / 夫、妻、長女

ゆったりとしたLDKに3世代が集う木の温もりに包まれた住まい

 祖父母が住んでいた母屋のあった場所に、Nさんのご両親が住まいを新築。それに伴い、ご主人の生まれ育った実家が空くことになった。アパート住まいだったご夫妻。「いずれは新居を」…と思っていたものの、近所での新築や建て替えなどからどれを選ぶかで悩んでいたという。
 リフォームを選択したきっかけは、新工務店の、「この建物なら、改修すればまだまだ住める」のひと言。「生まれ育った家を壊してしまうのはもったいない」という思いが胸に引っかかっていたご主人は、その社長の言葉でリフォームへと心を決めた。
 こだわったのは、同社ならではの“木の家”、そして今までの古びたイメージを一新すること。例えば樹齢300年の赤マツフローリングをはじめ、内装には木をふんだんに用い、深呼吸したくなるような爽やかな環境を実現した。外壁を替えることで見た目の印象もモダンにチェンジ。玄関位置やキッチンのレイアウト変更など、動線に配慮した間取り変更も行っている。
 「プランニングから工事中まで、担当さんと素材や色を選ぶ作業はワクワクの連続でした」と当時を振り返るご主人。完成後はご両親との敷地内同居がスタートし、両家の間の庭で花火やBBQを楽しんでいるという。「家で過ごす時間がとても充実しています」と笑う奥さまの、嬉しそうな顔が印象的だった。
※リフォーム面積/1F:47.20㎡(14.28坪)、2F:43.88㎡(13.27坪)
 2Fは仕上げ材のリニューアル

(ナガノの家 リフォームリノベーション 2018-2019Vol.2掲載)

既存では窓側に向いていたキッチンを90°回転させ、LDKを見渡せる対面スタイルに。天井を撤去して梁をあらわしたことで天井高が確保でき、視界がスッキリした。「梁は天井を壊してみないと再利用できるかわからなかったけど、職人さんの技術で生まれ変わり、とても感動しました」とご主人

詳細データ

  • 予算/501~1,000万円
  • 竣工年月/ 2018年 7月
  • 所在地/長野市
  • エリア/長野
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 91.08㎡ ( 27.55坪 )
  • 1F/ 47.20㎡ ( 14.28坪 )
  • 2F/ 43.88㎡ ( 13.27坪 )

平面図

特徴

  • オール電化
  • 子育て世代の家
  • 自然素材
  • キッチンにこだわり
  • インテリアにこだわり
  • 収納にこだわり
  • バス・トイレにこだわり

企業情報

長野市

株式会社 新工務店「信州。新の家」

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