松本市
あったか子育て応援住宅株式会社
あったか子育て応援住宅株式会社 (松本市)
長野市 / モデルハウス / 夫、妻、子ども2人を想定
昨年10月長野市西尾張部に完成した、子育て世代を踏まえた設計がモットーの、あったか子育て応援住宅のモデルハウス。コンセプトは〝アパートの家賃と同等の金額で建てられるマイホーム〟。ローコストでもハイグレードでもなく、金額、広さともに実際に希望する家に近いミドルクラスの住まいだ。しかも間取りは自由設計。施工面積で決まる価格には照明やカーテンなど必要なものを標準装備している。
一般的な4人家族をイメージしたモデルハウスは、総2階に近い形。1階は玄関ホールを挟んでLDKと和室、バスルーム、洗面所をレイアウト。2階は夫妻の寝室に子ども部屋となる洋室2室。さらにオプションとして要望の多い約9kWの太陽光パネルと行き来しやすい固定階段付きの小屋裏収納を付けた。個々の居室があるのはもちろん、来客があっても玄関から和室にそのまま通すことができるなど、プライベートを重視した間取りになっている。
また、収納も多く、寝室には3帖という広いウォークインクローゼットが付いている。バスルーム、キッチン、洗面化粧台は5社から、トイレは3社から標準装備品を自由に選択。外壁や玄関も数十種類の中から選べるなど選択肢が広いため、逆に悩む人も多いという。広さや装備など必要なものがすべて揃っての価格なので実感も湧きやすく、まさに等身大のモデルハウスといえるだろう。(ナガノの家 2016秋・冬号 vol.6掲載)
カウンター付きの対面キッチンには食品などを保存できるパントリーを設け使いやすさアップ。白いクロスで統一した14帖の広いLDKは、小上がりの座敷を設けるなどオプションでいろいろアレンジできる