上田市 ／ HISHIDA VELDEN UEDA SHIODA モデルハウス

手の届く範囲で豊かに暮らす コンパクトリッチという新提案

飾らず 無理せず 本質を見極め
暮らしに順応する住まい

深みあるスギの木肌と多面的なデザインが際立つ外観。玄関ドアを開けるとふわっと木の香が立ち昇り、窓越しに庭の緑が目に飛び込んでくる。室内に足を踏み入れると、足裏に無垢の床が柔らかく触れる。思わず「帰ってきた」と感じる、心ほどける時間をつくるのは、菱田工務店の新しいモデルハウスだ。

伝統的な木造技術を大切にしながら、今の時代に寄り添った“コンパクトリッチ”という新しい暮らし方を提案する住まいは、延床面積わずか23坪。狭さを感じさせないのは、外とのつながりを活かす設計と、家全体に行き渡る居心地の良さがあるからだ。「窓を多く設けて、採光と通風、視覚的なつながりをバランスよく計画しました。外の景色や季節の変化が暮らしに入り込むと、日々が豊かになります」と同社設計担当の小室さん。室内は仕切りすぎず、家族の存在を感じながら、1階と2階がゆるやかにつながる。天井の高さや視線の流れを変化させながら、場所ごとの心地よさを設計。落ち着きたいときはこもれるリビングで、広々と過ごしたいときはダイニングやデッキへ。気分にあわせて“居場所”を選べるのも、このモデルハウスの魅力だ。

さらにZEH水準の高気密高断熱仕様のため、開放的で家中どこにいても快適な室温をキープ。決して大きくはないからこそ、暮らしを柔軟に変えていく楽しみが詰まっている。
（ナガノの家　Vol.24　2025年 秋・冬号掲載掲載）