箕輪町 ／ K邸 ／ 夫、妻、長男、長女、妻の父

和室中心の間取りから 3世代が自然に集まるLDKに

玄関に立派な尺角の大黒柱がある、奥さまのご実家。「お義父さんの思い入れもあり、このまま大事にしていきたい」とご主人が強くリフォームを希望したそう。片桐建設に決めたのは、奥さまが新築見学会で見た自然素材を生かす家づくりを気に入ったことと、ご主人が「会長さんが大工もしていることに信頼がおけたこと」だという。

「実現したかったのは家族が集まれる広いリビング」とご主人。キッチンと2室の和室をつないでLDKにしたことで、念願の薪ストーブも実現。家族みんなが自然と集まる温かな空間へと生まれ変わった。さらに、全館の壁に漆喰を施し、過ごすうえで快適さと健康にも配慮。年齢を重ねていく父のために、居室や廊下、トイレ、浴室には床暖房を巡らせ、真冬でも温度差のない動線をつくった。「冬暖かいのは嬉しいね」とお父さまも満足の様子。随所に名残りがあることで、親世代も違和感なく日常を再開できる住まいとなった。

※リフォーム面積／164.46㎡（49.75坪）

（ナガノの家 リフォームリノベーション 2017-2018 vol.1掲載）