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東御市 / T邸 / 2人
結婚が決まり、自然な流れでマイホームの検討が始まったTさんご夫妻。双方が実家暮らしで「せっかく住居にお金をかけるなら将来の資産になる選択を」と、20代という若さで住宅の購入を決意。コロナ住宅との出会いは知り合いからの紹介で、性能の高さと職人の質の良さに、興味を持ってモデルハウスに足を運んだ。「最初はこの年齢で家を建てられるのか不安もあった」と振り返るご主人。いざ相談をしてみると資金計画にも丁寧に対応してもらえ、加えて耐震や多機能な外壁材ヘーベル+ダブル断熱など性能の高さを聞いて納得。「2人とも寒い家は絶対に嫌だった」という奥さま、一台のエアコンで快適に過ごせる環境にはびっくりだった。
特に検討したのは、窓の数と性能のバランス、そして収納と生活動線の兼ね合いだ。「開放的なリビングが憧れで、家全体に自然光が入るようにしたかった。窓が増えても断熱性能は落とさないよう計算をしてもらい、実現した時は嬉しかったです」とご夫妻は笑顔で話す。それぞれの階に置いたファミリークローゼットは担当の設計士さんからの提案で。1階は希望をしていなかったが、室内干しもする水回りから直線でアクセスできる大型収納は「便利!」の一言に尽きる。随所に気持ちよく暮らせる工夫はたくさん。若くして手に入れたマイホームで、家族の物語が紡がれていく。(ナガノの家 vol.25(2026春夏号)掲載)
キッチンから室内が見渡せる間取りは奥さまの希望で。夕暮れからは、お二人で選んだペンダントライトと調光も可能なテレビ裏の間接照明が映える。リビング階段も「家族の会話が生まれるきっかけになれば」というご夫妻の希望で、スチールの手すりは他の箇所と色味を合わせ、やわらかなベージュを選択した