南箕輪村
/
K邸
/
夫、妻、長男
37ページの要望書が叶えた 集い寛ぐ住まい
まずご夫妻に見せていただいたのが、“マイホーム要望書”というタイトルが付いたA4の書類、合計なんと37ページ。希望予算額に始まり、今の暮らしでの不満、家族の生活パターン、持っている家具家電、新生活に欲しいもの、いらないもの…がまとめられ、イ... [もっと読む]メージに近い画像も貼ってある。こだわる優先順も3段階でつけ、とにかく生活のすべて、家づくりの細部にわたって、“こうしたい”がぎっしり書き込まれていた。「これを打ち合わせの最初に出しました。まとめにとても時間かかりましたが、考えが整理できてすごく役立ちました」と奥さまは振り返る。
オオサワホームの「R+house」のハイセンスなデザイン性が気に入って決めたというご夫妻だが、各分野からの手厚いサポートも役に立った。「コーディネーターさんが入ることで、自分では気づかなかった色の好みがわかりました。またファイナンシャルプランナーさんのアドバイスで予算計画はばっちり。予算内でほとんどの希望を実現できました」。
“人が集まる家”が家づくりのテーマだったKさん。来客を迎える1階には生活感を出したくないと、普段使いのモノは人目から隠せるように工夫した。また家族と来客の動線を分けるなど、細部にまで要望が反映されている。
家づくりの方向性が決まっていたおかげで、完成した住まいに不満ゼロというご夫妻。「庭やガレージなど、これからやりたいことも計画中です」。あの37ページが見事にカタチになり、次の夢に向けて進んで行ける幸せに溢れていた。(ナガノの家 2018年秋・冬号 vol.10掲載掲載)