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上田市 / S邸 / 夫、妻、長男
家族が増え、子どもが育ち、やがて巣立つ日が来たとき
南に開けたリビングにさんさんと差し込む美しい光や
庭で囲んだバーベキューの笑顔やにぎわいを思い出すのだろう
この家で過ごす日々はずっと変わらず快適でいつも〝幸せ〟に包まれている
家族の想いに寄り添い始まった家づくり
上田市郊外の住宅地に建つS邸。南向きのリビング窓から明るい日差しが降り注ぐ、シンプル&ナチュラルな平屋の住まいだ。結婚してから賃貸の集合住宅で暮らしていたご家族。「物音などに気を遣いながら生活するのは疲れるし、この先家族が増えることを考えると少し窮屈で」と奥さま。いずれ、のびのび暮らせる自分たちの持ち家が欲しいと考えていたこともあり、「だったら早めに動いた方がいいね」と思い、家づくりに動き出した。
柳屋建設との出会いは、1枚のチラシから。「それは完成見学会の案内で、早速見に行きました。その後も何度か同社の見学会に足を運ばせてもらいましたが、後悔しないようじっくり考えたい私たちのペースを決して急かさず、見守ってくださったんです」。1棟ごとに丁寧に住まい手に寄り添い、希望を徹底的に聞き出す姿勢が、同社に依頼する決め手になった。
未来の安心を見据えて堅実な住まいをデザイン
末永く安心して暮らせる家をと考えたご夫妻。「歳を重ね、車を運転しない日が来てもアクセスしやすい場所が条件。ハザードマップもしっかり確認しました」と奥さま。平屋を希望したのも、シニアになっての暮らしやすさを考えてのこと。数十年先まで見据え、堅実な家づくりを進めていった。「この土地は勾配があり、造成に時間が掛かりましたが、その間熟考できたのが幸い。本当にやりたいこと、そうではないことを落ち着いて吟味できました」と振り返る。
設計は建築家・内山里江さんに依頼。「後悔のない住まいにしたい」と丁寧に打ち合わせを重ねていった。「希望したのは、コンパクトだけど圧迫感のない住まい。家族の気配をさり気なく感じつつ、それぞれがゆっくり過ごせる空間ができたと思います」。理想が詰まったこの家で、Sさん一家のあたたかな物語がここから静かに始まっていく。(ナガノの家PREMIUM2026掲載)
合理的でコンパクトな住まいを目指したSさんご家族が選んだのは平屋。個室や水回りにアクセスしやすいよう、LDKは家の中央に。仕切り壁を上部が空いた腰壁にすることで視線が抜け、空間同士がゆるくつながり広さが強調される。暗くなりがちな場所に南面リビングの光が柔らかく届くのもポイント。建築家・内山里江さんの巧みな空間デザインが光る