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松本市 / わたりんの家 松本モデルハウス
数十年後も健やかに
ライフステージに順応する
しなやかな家
そっと手に馴染む質感、足元から伝わる柔らかな踏み心地、穏やかな木の香り。心がほどけるような心地よさに包まれているのは、「わたりんの家」のモデルハウスだ。日本家屋の居心地のよさを紐解き、現代のライフスタイルに合うようにデザイン。梁や柱の堂々たる佇まいは、家族の暮らしを長く支えてくれる安心感にあふれている。
「高性能や省エネはもちろん、そのうえで“どう心地よく暮らせるか”を大事にしています」と話すのは、設計担当の小宮山さん。高気密・高断熱であることは、もはや家づくりのスタンダード。健やかな暮らしを叶えるべく、和の建築様式をベースに快適さを追求している。木をふんだんに使用した室内は、一年を通して最も快適とされる湿度40%前後をキープ。冬は乾燥しにくく、夏はじめっとした暑さを和らげてくれる。冷暖房機器は、風を直接当てない輻射式冷暖房と薪ストーブを採用。空気が静かに循環し、体への負担も少ない。開放的な間取りと合わせて、家の中の温度差が少なく、やさしく包まれるような室内環境を実現している。
また同社の提案は、住まいづくりだけにとどまらない。日常を彩る庭づくりやオリジナルの家具製作など、暮らしのトータルコーディネートをしてくれるのも大きな魅力。自然の恵みを活かし、心地よさと高性能を両立した住まい。何気ない日常の中に、豊かさが感じられる空間がここにある。
(ナガノの家 Vol.24 2025年 秋・冬号掲載掲載)
木の力強さが感じられるのびやかなLDK。1階と2階がひと続きのようにつながる空間には、どこにいても家族の気配がやさしく届く。心和らぐ照明が随所に組み込まれており、夜間は間接照明のやさしい光だけで穏やかに暮らすことも可能