☎0265-79-5949
箕輪町 / S邸 / 3人
自分たちらしさを育み
より良い毎日を重ねていく
子どもを授かったことを機に、家づくりを検討しはじめたSご夫妻。友人の新居を訪ねては、自分たちらしい暮らしのイメージを膨らませた。良い面だけでなく悪い面も含めて友人らの体験談を聞き、大事にしたいポイントを整理したという。同時に住宅展示場にも足を運び、各社の特徴を比較。細やかな対応と地元工務店ならではの安心感から、家づくりのパートナーは信州ハウジングに。「親身に提案してくださったのが嬉しかったですね。理想と予算のバランスも一緒に考えてくれました」と奥さまは振り返る。
マイホームを構えるにあたり重視したのは、キッチンの利便性と趣味の品々を飾るスペース、そして家具も含めたトータルでの空間づくり。「私たちの要望を叶えるだけでなく、20年後、30年後に不便がないよう配慮してくださり、とても安心できました」とご主人。そうして完成した住まいは、開放的なLDKに、お気に入りを並べて楽しめるディスプレイスペースが広がっている。キッチンに立てば、家族の様子が一望できる安心感も。「テレビを観ながら料理を楽しんでいます。好きなものが自然と視界に入るので、家にいるだけで心が躍ります」と奥さまは笑顔で話す。
計画時にはまだ赤ちゃんだった子どもも、今は家の中で元気よく遊んでいる。自分でおもちゃを出したり、走り回ったり、住まいの快適さを誰よりも体現しているかのよう。そんな姿を優しく見守る夫妻の表情も、とても穏やか。好きに満たされた空間で、家族の暮らしが育まれている。
(ナガノの家 Vol.24 2025年 秋・冬号掲載掲載)
柔らかな光が差し込むダイニングキッチン。テーブルとチェアは、ご夫妻が家具屋でひとめぼれしたもので、これらを置くためにLDKの配置を調整。室内色はホワイトとグレーに絞り、木の風合いが活きるようにした