茅野市 ／ Y邸 ／ 夫婦2人＋子ども2人

“ピクチャーウィンドウ”に映る、山・空・街の景色が、最高の宝物。

　リビングに立って南の窓のカーテンを開けると、ごく間近に迫る山々の眺めに圧倒され、そのまま顔を上げると、吹き抜け上部の大きな窓いっぱいに爽やかな青空がくっきり見える。2階へ上がると、北側にあるスタディスペースの窓からは、諏訪市街の街並みが遠く望めた。
　「一番こだわったのは、ここからの眺めを最大限生かすことでした」とご主
人が話す通り、遮るものがなく開けた南側と北側の眺望はうらやましいほど。生活空間から景色がきれいに見えるよう、窓の大きさから窓枠の細かい部分にまで気を配って設計してもらったという。そう、まさに“ピクチャーウィンドウ”という言葉そのもの。住まいの至る所で四季折々の信州の景色を楽しめるのは、この上ない贅沢な暮らしといえる。
　ご夫妻がもうひとつこだわったのは、どこにいても家族がコミュニケーションを取れるオープンな間取り。「できるだけ壁は少なくしてください、とお願いしました」と話すご主人だが、「この壁は耐震強度のためどうしても必要なので…とご理解いただくこともありました」と担当営業の堀田さん。「アルプスピアホームさんは、自分たちの希望に耳を傾けてくれる雰囲気が最初からあったんです」とご主人。堀田さん曰く「大工泣かせの家」だったと振り返るが、Yさんの
こだわりを可能な限り実現しようと何度も図面を直し、最後まで奮闘してくれた。だからこそ、ご夫妻が口を揃えて「すべてが大満足です！」と納得できるマイホームが完成した。（ナガノの家　2015年春夏号　vol.3掲載）