佐久市 ／ A邸 ／ 夫、妻、長男、次男

家に帰るのが待ち遠しい！寛ぎと楽しさに満ちた住空間

　次男の小学校入学を控え住宅展示場巡りを始めたご夫妻は、「レオハウスは高品質な設備を選べて適正価格。担当者も朗らかで話しやすい」という印象から同社をセレクト。結果的にも、「予算オーバーすることなく家族それぞれの希望が叶った」と満面の笑みを浮かべる。念願の畳スペースは、ご主人の癒しの場に、兄弟のトレーニングスペースに、そして奥さまが洗濯物をたたむ場に…と家族の多目的スペースとして大活躍。奥さまのお気に入りはキッチン奥のユーティリティー兼メイクスペース。アールの開口でほどよく視線を遮りつつ、「扉がないので家族の気配を感じながらお化粧できるんです」と嬉しそうだ。
　外装や内装は、奥さまの希望を優先して南欧スタイルに。インテリアで特に目を引くのがクロス使いだ。部屋全体にプリントクロスを貼るのではなく、ポイント的にボタニカル柄やヴィンテージ木目調のクロスを使うことで、落ち着きある空間の中にメリハリを演出している。さらに部屋に楽しい表情を与えているのが、奥さま自ら貼ったウォールシール。壁だけでなく家電製品やコンセント周りにもさりげなく貼られ、目に留まるたび心を和ませてくれる。
　リビングを見渡せるアイランドキッチンも実現し、「家族に背を向けて料理していた頃と違い、家事が楽しくなった」と奥さま。寛ぎ空間ができたことで、「家に帰るのが待ち遠しくなった」と笑顔を見せるご主人。適正価格と自由設計によって、「家族が帰りたくなる家」が完成した。（ナガノの家　2016年春夏号　vol.5掲載）