長野市
株式会社ヤマダホームズ (長野/佐久/松本)
株式会社ヤマダホームズ (長野/佐久/松本) (長野市)
諏訪市 / 諏訪市/小泉邸 / 夫、妻
車通りの多い道沿い。生活空間を見えにくくしながらも、
ウッドデッキや光を取り込む窓は欲しい…。
そんな願いを叶えたフルオーダー自由設計の家――。
わずか数十メートルのところに県道の交差点があり、すぐ脇に交通量の多い道路が通る立地の小泉邸。信号待ちの車が家の真横に止まることもしばしばだ。ここはご主人の実家の隣りで、「幼少の頃からずっと住んできた場所ですし、それがデメリットとは思いませんでした」とご主人。とはいえ、この場所に新築すると決めた時、やはりプライバシーを守りたいという希望は最初からあった。
「予算的な制限もある中で、レオハウスのファーストプランを見て心に響いたのがきっかけ。でも、最後は人柄かな。担当者の熱心さ、謙虚さ、お客への姿勢が決め手になりました」とご夫妻。
インスピレーションを信じた家づくりは、ほぼ最初のプラン通りに進んだという。「吹き抜け西側の窓は、かなり最後の方で入れてもらいました。無理なお願いだったのに、叶えてもらえて嬉しかったです」と奥さま。「東側からも朝日がいっぱい入るように設計してくれたおかげで、朝が本当に気持ちいいんですよ」とほほ笑む。断熱性など基本の環境性能ももちろんしっかりしていて、寒い日もエアコンだけで十分暖かく過ごせたそう。
取材当日は汗ばむ陽気。ウッドデッキにバーベキューコンロやテーブルをセッティングして撮影を進めると、「楽しいですね。このまま肉焼いちゃいますか(笑)」とご主人も奥さまもウキウキの様子。太陽が輝く抜けるような青空の下で、それに負けないほどの明るい笑い声が弾ける小泉邸は、これからさらに輝きを増していくことだろう。
(ナガノの家 2017年秋・冬号 vol.8掲載)
「ウッドデッキはどうしても欲しくて、広さも大満足です」。ゆったりと造ったウッドデッキはご主人のこだわり。外壁はランダムな凹凸が味わいのある、タイル風のサイディング張りで仕上げた