中野市 ／ N邸 ／ 本人、子ども2人、両親

収納が少ない昭和の家屋から、未来を担うヴィンテージ風の空間に

　多くの苦労をかけてきた両親に、どうしても恩返しがしたい――。そう語るＮさんが選んだのは、築約45年の実家を丸ごとリノベーションする道だった。「決めたはいいものの、何から始めればいいかまったく分からなくて…。まずは『ナガノの家』を購入して情報収集し『ハウすた』に相談したんです」。
　そこで出会ったのが関工務店。「実は以前、建て替えを検討し、住宅会社に相談したことがあったのですが、その担当者はかなり押しの強い営業スタイルで…。その点、関さんは柔らかく丁寧な対応で、自然と信頼が深まりました」。
　インテリア好きなＮさん。以前は賃貸暮らしで自由にならなかった分、今回の全面改修で存分にこだわりを発揮。お子さんたちもそれぞれの部屋を自由にコーディネートし、家族全員が納得のいく仕上がりになった。「両親も泣いて喜んでくれ、本当に決断をしてよかったと思います。人生を豊かにしてくれたことに心から感謝しています」。家族の思い出を未来へつなぐための決断は、Ｎさんにとっても、両親にとっても、一生の宝物になった。
（ナガノの家リフォームリノベーション　Vol.9掲載）