長野市
株式会社豊木工舎
株式会社豊木工舎 (長野市)
長野市 / M邸 / 夫婦2人+子ども2人
家族の想いを元にストレスフリーな住まいを実現
車通りの少ない、閑静な立地に建つM邸。2LDKのアパートに家族4人で住んでいたが、手狭になってきたため新築を決意した。「住んでいたのは交通量が多い場所で、子どもたちが外で遊べないことなどが気がかりでした」と奥さま。自然が残る静かな場所を探していたときに巡り合ったのが、豊木工舎のモデルハウスだった。「デザインが素敵で価格も予算内だったため、家族4人『ここがいいね』と心は決まっていたのですが、残念ながら先を越されてしまって…」と苦い思い出を振り返る。予算的に建売住宅しか選択肢がないのか…と考えていたが、「木内社長に相談したところ、予算内で新築の注文住宅が建てられると応えていただいたんです」とご夫妻。驚きと喜びを分かち合いながら、改めてゼロからの家づくりをスタートさせた。「子どもはいずれ巣立つもの。夫婦ふたりになったときを考え、大きい家は必要ないと考えました」とご主人。一方で「娘ふたりだから、朝の身支度で水回りが渋滞するのは目に見えています。広い洗面所と、2カ所のトイレを希望しました」と奥さま。加えて姉妹の願いは、それぞれの個室を持つこと。4人の希望をすべて叶えられたのは、自由にプランニングできる注文住宅だからこそのメリットだ。「アパート時代はそれぞれ気を遣いながら生活していましたが、この家では家族が気ままにくつろげる個室空間は確保しつつ、開放的なリビングで家族団らんの時間も楽しめます」とご夫妻。程よい心地よさの距離感が、家族の絆をより深めていくことだろう。(ナガノの家vol.24(2025/6/25発売号)掲載)
広いリビングに憧れはあったものの、「実際住んでみると、この広さがちょうどいいと気づきました」と奥さま。ダイニングスペースは取ってあるが、「今は夕食になるとみんながリビングに集まり、家族4人そろってここでいただきます。当たり前の日常がいっそう大切に思えるようになったのは、この家ができてからかもしれませんね」