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長野市 / I邸 / 夫、妻、長男
忙しい毎日を支える、ムダのない家事動線
緑豊かな郊外で暮らすⅠさんご家族。結婚後しばらくアパート暮らしをしていたが、子どもの誕生をきっかけに「のびのびと子育てできる環境で暮らしたい」と考え始めた。そのため選んだ場所は、奥さまのご実家の隣。共働きのご夫妻にとって、子育てのサポートを受けられる距離感は大きな安心材料だった。
新築計画を主に進めたのは、「慎重派なんです」というご主人。書籍やWEBでの情報収集はもちろん、家を建てた友人に話を聞いたりセミナーに参加したり、入念に準備を重ねた。「一生に一度のことだから、性能にはとことんこだわりたくて」というご主人が選んだのはミツヤジーホーム。「決め手は、断熱をはじめとする基本性能の高さ。資金計画や農地転用の手続きサポートなども手厚く、安心して家づくりに臨むことができました」。
おふたりがそれぞれに思い描いていた理想は明確。仕事、子育て、家事にと毎日フル回転の奥さまは「家事動線がスムーズな家」を、ご主人は「老後になっても過ごしやすい家」を希望。現在の便利さに将来を見据えた設計を加え、永く暮らすのにふさわしい配慮がそこかしこに詰め込まれている。
窓から見えるのは、丹精込めた美しい芝の庭、その向こうにはお母さまが手がけるリンゴ畑が広がり、赤い実が秋の日を浴びている。「夏は家族でBBQをしました。この時期は、ダイニングから見る紅葉も最高。今の暮らしにすごく満足しています」。そう語るご夫妻の穏やかな笑顔に、快適な日常への安心と満足があふれていた。
(ナガノの家 Vol.25 2026年 春・夏号掲載掲載)
奥さまのお母さまが栽培するリンゴ、梨、梅の木などに囲まれた、のどかな郊外に建つI邸。南側の外壁にブラウンを取り入れ、和を感じる落ち着いた印象。2階のバルコニーは外からの視線が届かないよう設計し、プライバシーにも配慮されている。基本性能の高さに加え、太陽光発電パネルを搭載して創エネできる「プラスエナジーハウス」仕様。光熱費はかなり抑えられている