中野市
中野土建株式会社
中野土建株式会社 (中野市)
小布施町 / I邸 / 夫、妻
県外から長野へ転勤が決まったのを機に、築後間もない地元の家の売却を決め、新たに土地探しを始めたIさんご夫妻。街の雰囲気や環境に恵まれた現在の場所が気に入り、縁あって中野土建に家づくりの依頼を決めた。
家づくりにあたり重視したのは、平屋であること、開放感のあるリビング、無垢の床、カーテンを閉めずに過ごせる窓レイアウト、プライバシーが保たれた広いデッキ…など。いずれも前の家の反省から生まれた内容で、具体的だ。「以前の住まいも自分なりによく考えたつもりでしたが、案外反省点が多くて」とご主人。だんだん2階には行かなくなるし、年中カーテンを開けられないのはもったいない。あっても使わない庭なら実用的なデッキにした方がいい、など解決策も明確。中野土建の担当・酒井さんに具体的なイメージや要望を伝えると、否定することなく丸ごと受け止め、どうしたら実現できるか考えてくれたという。「対応が温かくて。本当に嬉しかった」とご主人。奥さまも「感謝しかない」と口をそろえる。
新居に越して数カ月、ご夫妻の暮らしはガラリと変わった。「BBQをしたり、お風呂上がりに夕暮れのデッキに直行して、灯る明かりの中くつろいだり。最高ですよ」とご主人。奥さまもインテリアを楽しんだり広いリビングで体を動かしたり、ストレスフリーな暮らしを楽しんでいる。「人生でこんなに素敵な家に住めるとは思いもしなかった」と奥さま。瞳を潤ませる奥さまに、ご主人も嬉しそうに頷いていた。
(ナガノの家 Vol.17 2022年 春・夏号掲載)
リビングと土間が一体となった、伸びやかな吹き抜け空間。空間全体で30帖の広さがあり、ハイサイドライトと東の窓から陽光が降り注いで気持ちがいい。広さや天井高を重視したのは、ご実家がお寺という奥さまの慣れ親しんだ感覚を大事に考えたため