ハーバーハウス株式会社(長野支店/松本支店/上田支店) (長野市)
☎026-217-5481
長野市 / I邸 / 夫婦2人+子ども2人
暮らしやすくて心地いい ブルックリンスタイルの家を求めて
街なかの住宅地に立つI邸。太陽光パネルを搭載し、すっきりとしたシルエットが目を引く住まいは、室内に入ると雰囲気一変。アイアンやレンガ調クロスなど、無骨なニュアンスで仕上げたブルックリンスタイルの空間が広がっている。「省エネで、自分たちらしい家が欲しかった」と話すのは、Iさん夫妻。東京から奥さまの地元・長野に移住したのを機に住まいを考えるようになり、夫妻でイメージを共有。「軸」を築きながら準備し、育休に入るタイミングで家づくりをスタートさせたという。建築はハーバーハウスに依頼。「多様な事例から、施主のスタイルを尊重しているのを感じて」と夫妻。「デザイン・性能・コストのバランスもよかった」と話す。計画中、役に立ったのが夫妻で築いた軸。「色々見ると目移りするけれど、軸があると助けになる」と夫妻。「アドバイスをいただきながら明快に判断できました」。
完成した住まいは、蓄電池も備える省エネ住宅。開放感たっぷりの吹き抜けリビングや回遊動線を通じて家じゅうが繋がるようになっている。リビングに面した奥さまの仕事部屋は、室内窓越しに子どもの様子が掴めるつくり。日々ここでリモートワークをする奥さまは、「仕事も捗るし何より安心。こだわって良かった」と話す。仕事柄、環境や省エネに通じるご主人も「省エネのデータを見るのが楽しい」と笑う。「好きな空間だと、何をしていても気分がいい」と夫妻。明確な軸を持ってつくり上げた住まいは、夫妻の描いた暮らしを一つひとつ叶えていく。(ナガノの家vol.24(2025/6/25発売号)掲載)
吹き抜けリビングは、当初からの夫妻のこだわり。広いLDKの10帖相当を吹き抜け空間とし、開放感を求めた。3連の吹き抜け窓からたっぷり光が降り注ぐ