長野市
株式会社 T-PLANアーキテクト
株式会社 T-PLANアーキテクト (長野市)
長野市 / K邸 / 夫婦2人+子ども1人
「家を建てるなら個性的なわが家にしたい」と考えていたKさんご夫妻。いろいろなビルダーを巡ったが、「T─PLANでまず感じたのは、『楽しい家がつくれそう』という直感。細かなニーズにも応えてもらえましたし。あとは社長の気さくな人柄だね」と話すご主人の笑顔に、ビルダーとの確かな絆が感じ取れる。奥さまからの要望はふたつ。リビングを中心に1階ですべてがまかなえる使い勝手の良いシンプルな空間と、家の中にいても外の緑を感じられるデザインだった。
そこで提案されたのが、ウッドデッキが広がる中庭。あえて家の中央に配置することでどの部屋からも視界が外に広がり、庭にも奥行きが生まれた。LDKは4方向に開口部があり、風通しはもちろん、明るい日差しもたっぷり届けてくれる。オークを使った無垢の床は、木の表情を最大限に活かすために幅広のものをセレクト。「カッコ良くしたい」と、ご主人が柄合わせにもこだわったという。
“個性的”なわが家のため、見た目にもこだわりが。外壁はご主人が切望したツートンのガルバリウム鋼板張り。白×ダークブラウンの組み合わせでモダンに仕上げた。窓の位置や大きさも、小気味よいリズムを生み出している。1階はクロスや天井、建具まで明るさと広さを強調する白で統一。「最初は白の多さにとまどいましたがどんな色にも合いますし、自分たちでインテリアを作り込んでいける楽しさを今は感じています」とおふたり。今では毎週末のように、ガーデンづくりや家具屋巡りを楽しんでいる。(ナガノの家 2015年秋冬号 vol.4掲載)
長野市内の静かな住宅地に建つK邸。南側に住宅が隣接せず、視界が遠くまで開けている絶好のロケーションだ。「ほかであまり見かけない色を…と思い、外壁はダークブラウンを選びました」とご主人。白とのコントラストでシャープな印象
長野市
株式会社 T-PLANアーキテクト