長野市
株式会社 T-PLANアーキテクト
株式会社 T-PLANアーキテクト (長野市)
長野市 / N邸 / 夫、妻、長女
土地を探しながらモデルハウスや完成見学会など、2年間で40棟近く見学したというNさんご夫妻。T―PLANアーキテクトの見学会にも2回参加しており、「祢津社長に『抜ける視線が大事』と言われ、なるほどと納得したのを覚えています」とご主人。やっと見つけた土地は建築条件付きだったが、設計は別でもいいと聞き、まず浮かんだのが同社だった。デザインへの協力を相談したところ快諾。じっくりイメージを固めてきた家づくりがついにスタートした。
リビングに入ると、差し込む光が眩いほどのピュアホワイトな空間が広がる。「白ベースの空間に家具で色を足したら面白い」と提案され、吹き抜けまですべて白で統一した。冷暖房効率を考え天井高は2・8mまでと考えていたが、提示されたプランは吹き抜けのリビング。「最初は迷いましたが、設計士の西澤さんを信じて。結果的に大成功でした」と、奥さまは明るいリビングに満足そうだ。下がり天井にレッドシダーを張ったキッチン、玄関からリビングを通らずキッチンに行ける動線、適所に設けた隠す収納など、今までご夫妻がストックしてきたアイデアを設計士とアレンジし、随所に取り入れている。
住まいの印象を左右する建具や設備機器類は、「実物を見てから決めたい」とショールームに足繁く通って選んだもの。そんなこだわりも余すところ無く取り入れてもらったからこそ、「どこもかしこもお気に入り」と笑顔のご夫妻。2年越しで叶えたシンプルモダンな住まいは、家族の笑い声で満ち溢れていた。
(ナガノの家 2017年秋・冬号 vol.8掲載)
奥さまの希望で下がり天井にし、レッドシダーを貼ったキッチン。背面はネイビーのアクセントクロスでスタイリッシュな仕上がり。外からの視線が気にならないよう少し高めに設置したダイニングの窓の下には、カウンターデスクを造作
長野市
株式会社 T-PLANアーキテクト