長野市
水野建設有限会社
水野建設有限会社 (長野市)
長野市 / K邸 / 夫、妻、長男、次男
4年前、転勤で地元に戻ることを見据え、徐々に家づくりに向けて動き出したKさんご夫妻。休日の合間をみては見学会に足を運ぶようになった。当初から「家に登り棒をつけたい」と考えていたが、そうした要望に真摯に向き合ってくれる会社は意外にも少数。そんな中、“ハンモックのある家”の見学会で水野建設に出会った。「高性能を当たり前に備えながら遊び心もあって。家族が大事に思うことを一緒に大切にしてくれると感じました」。それから2年、地元への転勤が決まると、迷うことなく水野建設への依頼を決めた。
完成したK邸は、自然素材をふんだんに使った高性能住宅。北海道基準を優に超えるUA値0・35、C値は0・18という、高い断熱性と気密性を誇る。吹き抜けのある広いリビングには、上下階を縦に結ぶ登り棒と10連のうんていが備えられた。「中学1年生と小学5年生のパワー全開の息子たちのエネルギーが発散できて、家の中でも家族が自然に体を動かせる環境にしたかった」とご主人。健康で快活な環境づくりが大事と考える、保健体育教諭のご主人ならではの想いだ。実際、新居に越してから家での時間が増え、毎日のように登り棒やうんていで遊ぶうちに子どもたちの身体能力が高まったという。「みんなでわいわい賑やかに過ごせる時間が増えました。気温や天候を気にせず、のびのびできるのも嬉しい」と笑顔の奥さま。家族が願う、健康で快活な幸せを思って丁寧につくられた住まいは、これからも家族を温かく包んでいくだろう。(ナガノの家 Vol.14 2020年秋・冬号掲載)
大きな吹き抜けのあるリビングは、開放感たっぷりで気持ちがいい。リビング階段は、「家族が自然と顔を合わせるように」という奥さまの想いから採用された