長野市
玉井建設株式会社
玉井建設株式会社 (長野市)
長野市 / N様邸 / 夫、妻、長男、次男、三男、猫3匹、鶏4羽
木の温もりに包まれたN邸。陽だまりでは猫たちが思い思いにくつろいでいて、床やソファには子どもたちがゴロン。家中が心地よさに満たされているのが伝わってくる。「帰った瞬間、ほっとする」と話すのはご主人。印象的な木とアイアンの階段を背にしたダイニングは、お気に入りの眺めだという。
ご夫妻が家づくりに向けて動き出したのは、建築から遡ること一年前。当初はレンガづくりの家に憧れていた奥さまだが、玉井建設の見学会で見方が変わったという。「丁寧につくられていて、居心地がいいなと感じたんです」と奥さま。自ら建築に携わるご主人も「四隅のきれいさにびっくり。建築の技術は間違いないと思いました」と話す。同社に依頼を決めると、夫妻は思いの丈を投げかけたという。「あれもこれもと理想が湧いて。設計の竹内さんは私たちの想いを受け止めてくださいました」と奥さま。ご主人も「優先順位付けは大事。それでも、思いに寄り添ってくださることが嬉しかった」と話す。
完成から6年。子どもたちもすっかり大きくなり、家での過ごし方も変化しているが、「家族が成長しても心地よさは変わらない」と奥さま。ご主人も「仕事でゴージャスな家を見る機会もありますが、それでも我が家に叶う家はない」と笑う。弾けるようなNさん家族の笑顔が印象的だった。(ナガノの家 Vol.21 2024年春夏号掲載)
ダイニング脇の片持ち階段は、LDK空間のアイコン的存在。階段下には支柱と収納を兼ねた造作棚があり、子どもたちの勉強道具やランドセルなどが収まる。「子どもたちが、勉強をするのもここ。ダイニングは家族憩いの場です」。壁の絵は奥さま作
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