川柳建設 株式会社 (長野市)

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長野市 / H邸 / 夫、妻

台風災害で浸水した家屋から、再生と工夫を織り交ぜた空間へ

 2019年の台風による浸水被害を受けたH邸。途方に暮れるご夫妻のもと、駆け付けたのが川柳建設だった。築99年のH邸は、同社のメンテナンスを受けながら大事に住み継がれてきた背景がある。再び住むことを目指し、まず始めたのが床板を外しての乾燥、洗浄。住まいには無垢の木材が多く使われていたため、表面を磨くことで再利用が可能に。特に玄関の床板は、職人の手によりツヤと趣きのある姿によみがえった。

 今回を機に、「ダイニングキッチンの中央にあり、動線の邪魔になっていた」という大黒柱の存在にも向き合うことに。アイランド型のキッチンを採用し、カウンターの端に大黒柱が寄り添うようにレイアウトを変更。奥さまからも「対面カウンターと背面収納の間を広くして欲しい」と要望されていたため、一石二鳥の配置。帰省する家族とキッチンに立っても、スムーズに動ける広さが確保された。

 予想外の災害に見舞われながらも、長年の思いの詰まった素材を残し、なおかつ暮らしの利便性を向上させたH邸のリフォーム。“家守り”である同社に見守られ、「来たるべき築100年を無事に迎えられそう」と笑顔のご夫妻だ。(ナガノの家リフォームリノベーション Vol.4掲載)

キッチンの向きは90度動かして、大黒柱と一体化するようにアイランドキッチンを設置。食事もできるカウンターも備えた。「大黒柱とキッチンが調和し、程よいアクセントのような存在になって嬉しいです」とご主人

詳細データ

  • 予算/1,001~1,500万円
  • 竣工年月/ 2020年 3月
  • 所在地/長野市
  • エリア/長野
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 332.9㎡ ( 100.70坪 )

平面図

特徴

  • 自然素材
  • キッチンにこだわり
  • 収納にこだわり
  • 本格和室あり
  • バス・トイレにこだわり

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