長野市 ／ T邸 ／ 夫、妻、長女

無垢の素材に包まれて 素足が心地よいのびやかな住まい

　「仕事を引退後には、祖母の家がある長野に移ってのんびり暮らしたい」と考えていたＴさんご夫妻。予定より早い移住を決めたきっかけは、仕事と子育てのバランスだった。「東京での子育ては大変！せっかくなら、自然の中でのびのび暮らしたい、と考えるようになりました」。
　大切にしたのは、自然に寄り添って暮らすこと。移住するにあたり、おふたりが思い描く理想の暮らしと、提示される現実との間で悩んでいたとき、知人から紹介を受けたのが野村建設だった。
　「一緒に夢を見てくれる感覚がとても嬉しくて」と、奥さま。“気持ちよくお客様をお迎えしたい”という思いに応えたゲストルームやバスルームの提案。窓枠ひとつとっても、木で丁寧に手づくりする仕事ぶり。さらに家に対する細やかな感性が合ったことと、ＷＢ ＨＯＵＳＥの性能の高さが契約の決め手となった。打ち合わせは、メール・電話を中心に長野を訪れるタイミングで月に1回。「決めることが多くて大変だったけど、楽しかったです」と、当時を振り返る。
　お子さんが3歳の時からスタートし、小学校入学に合わせて完成した我が家は、想像以上の快適さ。「ガーデニングや菜園、果樹園。この家でやりたいことは盛りだくさん！」と、ワクワクが溢れるご家族の笑顔が印象的だった。（ナガノの家　Vol.11　2019年春･夏号掲載）