松本市
株式会社信成
株式会社信成 (松本市)
塩尻市 / K邸 / 夫、妻、長男、次男
「外観はシャープでカッコ良く。でも一歩家の中に入れば、子ども達がのびのび&生き生きと生活できる家」。K邸は、そんなご夫妻の想いとプロ目線の斬新なアイデアがカタチになった住まい。たくさんの実例を見て「ここなら想いが叶えられる」と確信し、パートナーに選んだのが信成だった。
そのこだわりは、家に入った直後からスタート。玄関を入って左手の扉はリビングへ、奥の扉は家族だけが使うシューズクロークへと続く。そこから屋内に上がり、引き戸を開けると脱衣所と浴室へ。やんちゃ盛りの兄弟が外で思いっきり遊んできても、そのまま脱衣所で洋服を脱ぎ、お風呂に入れるようにという母心ゆえのプランだ。「リビングを通らなくてもいいから、泥んこで帰ってきてもOK」と奥さま。子どもが服を汚して帰ってくるとイライラしてしまいがちだが、これなら笑顔で「おかえり」と温かく迎えてあげられそうだ。
キッチンから見える位置に学習スペースを設けたのもポイント。引き戸でオープンにも個室にもでき、将来2階の子ども部屋を使うようになってもゲストルームや趣味の部屋として多目的に使える。
他にもキズがつきにくく、マジック汚れも消せる床材を取り入れるなど、随所に工夫が満載。「決めるの大変じゃなかった?と言われるんですが、担当の新井さんが私たちの希望から的確な提案をしてくれたので、打ち合わせはいつも楽しくスムーズでした」とご主人。家族のにぎやかな日々をおおらかに包む、みんなに嬉しい住まいだ。
(ナガノの家 2018年秋・冬号 vol.10掲載)
リビング側からダイングキッチン、そして左奥にあるお子さん用のワークスペースを望む。正面の階段は踏み面の木目と踏込みのブラックのコントラストが美しい。ブラックの手すりがさらにスタイリッシュさを際立たせている
松本市
株式会社信成