長野市
山本建設株式会社
山本建設株式会社 (長野市)
長野市 / T邸 / 夫、妻、長男、犬
広いウッドデッキのテラスを囲むように、ダイニングとリビングが斜めに配置されたTさん宅。大きな窓からはテラスと庭の花木が美しく見え、開放感に溢れている。
Tさん一家は以前、定期借地権付きマンションに住んでいたが、子どもの成長に伴うライフスタイルの変化もあって、一戸建てへの住み替えを決意。土地探しと平行してビルダーも探し始め、ナチュラルでシンプルな家づくりを手がける山本建設に依頼した。気に入った土地は、住み慣れたエリアで売りに出された8区画のうちのひとつで、敷地延長付きの旗竿地。
「区画の中でここだけ奥まっていて静か。家に囲まれた圧迫感がないのもよかった。ただ、変形が気になって…」とご主人。同社の山本社長に土地を見てもらったうえで提案されたコートハウス風の間取りを見て一発で気に入った。
「四角い土地の四角いプランでないからこそ、変化やゆとりが感じられる空間だと感じました」とご主人。実際に視界が開けるLDKは、吹き抜けも相まって気持ちいいほど開放的。
「日中カーテンは開けっ放し。冬は陽だまりが暖かく、夏は日差しが遮られて爽やか。家事動線もスムーズで、住めば住むほどいいなあと感じます」と、Tさん夫妻は声を揃えた。
(ナガノの家 2016年秋冬号 vol.6掲載)
ひときわ特徴的なのは、ゆるやかな“くの字”を描く広さ32㎡のLDK。床は柔らかな感触のスギの無垢材、壁はウッドチップ入りのドイツ製塗装下地「ルナファーザー」。体に負担がかからない自然素材の家というのも、山本建設を選んだ決め手のひとつだったという