山本建設株式会社 (長野市)

長野市 / 近藤邸 / 夫、妻、長女

日光杉の木の香が薫る ハイスペックな自然素材の家

たどり着いた理想と
信頼するビルダーとの出会い

 御影石のアプローチに導かれるように訪れたのは、日光杉の美しさが目を惹く近藤邸。長女の誕生をきっかけに「自然素材を使った家を建てよう」と考え、丹念なリサーチの末に深く共感した山本建設に新居を託そうと決めた。
 決め手を尋ねると、「家づくりの情報を収集すればするほど、安心しておまかせできるのは山本建設さんしかないという結論に至りました」ときっぱり。耐震等級3(許容応力度計算による)であることや、高断熱(UA値0.3以下)・高気密(全棟気密測定実施。C値1以下)といったハイスペック仕様が標準なのが、その理由のひとつ。さらにどうしても実現したかったのが、外壁をファサードラタンにすることだ。
 ファサードラタンとは、板をスノコ状に張る外壁仕上げのこと。高い通気性が日射による建物への蓄熱を抑え、何より自然素材だからこその豊かな風合いが魅力だ。屋内には、床材やリビング天井などに耐久性に優れ木肌が美しい日光杉を採用。快適な暮らしを担保する性能を持ちながら、内外観ともに自然素材の心地よさを存分に感じられる住まいができあがった。

庭やインテリアでも楽しむ
「パッシブな暮らし」
 
 山本建設の代表・山本雅彦さんは「家づくりに終わりはない」と言う。その心は「家は建てたら終わりではなく、どう暮らすかも大事」ということ。「山本建設さんで建てられてよかった」と話す近藤さんも、この家に満足しているからこそ換気の運用や湿度管理のことなどのアイデアを山本さんに伝え、住んで1年以上経つ今でも情報交換を行っているのだとか。その様子からは、「この家のポテンシャルを最大限に引き出し、暮らしをもっと楽しみたい」というワクワク感が伝わってくる。丹精込めて手入れしている庭や、リビングを彩るグリーンの生き生きした様子を見ると、それが一目瞭然。「この家だからこそ叶う豊かな時間に浸るのは、何より幸せ」と笑顔で教えてくれた。(「ナガノの家 PREMIUM」2024掲載)

一年中快適に過ごせる高断熱・高気密の確かな性能と、自然素材をふんだんに取り入れた品のあるたたずまいが魅力の近藤邸。建物そのものの性能を高めてエネルギー効率を上げつつ、太陽や風といった自然エネルギーを活用するパッシブデザインも導入し、低燃費と快適な屋内環境を両立させている。「ソファに座って庭や天井をぼーっと眺めている、そんな何気ない時間がとても幸せです」と近藤さん

詳細データ

  • 竣工年月/ 2022年 7月
  • 所在地/長野市
  • エリア/長野
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 107.37㎡
  • 1F/ 60.31㎡
  • 2F/ 47.06㎡

特徴

  • 庭にこだわり
  • オール電化
  • 太陽光パネルあり
  • 地震に強い
  • 暖房にこだわり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 自然素材
  • 国産・県産素材
  • インテリアにこだわり

企業情報

長野市

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