塩尻市 ／ M邸 ／ 夫、妻、長女、妻の父、妻の母

生まれ育った思い出の家を念願のお洒落な住まいに

　奥さまのご実家は、子どもの頃は3人兄妹と両親、そして祖父母の総勢７人で暮らした７ＬＤＫの大きな住まい。兄と姉はそれぞれ持ち家があることから、末っ子の奥さまがご実家のリフォームを提案。「住むならお洒落な家にしたい！」という奥さまの願いを、ご主人も快諾してくれた。頭の中になんとなくのイメージがあった奥さま。ある時、サンプロのショールームにたまたま入ったところ、快くイメージを受け入れてくれたことが縁となった。
　間取りは大きく変えず、対面式キッチンを配したＬＤＫにしたり、パントリーなどの収納スペースを増やしたり、共有スペースの居心地の良さを重視。県産材の「あづみの松」を使った床材は、廊下は幅をランダムに、ＬＤＫは職人が１枚１枚丁寧に張るパーケット張りでアンティークさを出し、奥さまが選んだ家具と調和するお洒落な空間となった。
　「私たちの家であると同時に、兄や姉の実家でもありますから」と奥さま。だれでも気軽に帰り、立ち寄れるつくりのＬＤＫには、家族や兄妹はもちろん、友人や両親の友人たちも集まる憩いの場になった。
※リフォーム面積／139.43㎡（42.1坪）
（ナガノの家リフォームリノベーション 2018-2019 Vol.2掲載）