須坂市
株式会社ステーツ
株式会社ステーツ (須坂市)
長野市 / Y邸 / 夫、妻、長男、長女
会話をしながら料理ができ
洗濯動線はまっすぐ一直線
快適な子育てライフが叶う住まい
もともとは借家住まいだったというYさんご家族。ご夫妻は以前から「子どもが小学校に上がる前にはマイホームを」と考えており、新居の場所や施工会社を検討し続けていたという。気が付けばあっという間に約2年が経過。そんな時に出会ったのがステーツだった。「希望を伝えると、すぐに図面を出してくれました」と当時を振り返るご主人。そして「実はその時いただいたプランと、実際のこの家はほぼ同じなんです」と奥さま。スピーディーかつ質の高い提案をしてくれたことが、依頼の決め手となった。
ご夫妻の一番の希望は、キッチンを中心にリビングが見渡せ、洗面所、脱衣所と回遊できる間取り。「料理をしながら子どもたちを見られるし、洗濯もキッチンを通り一直線にウッドデッキに出て干せるから家事がラクになりました」と奥さま。ダイニング横には学習用デスクを造作。来年小学校へ進学する長男は、奥さまの目が行き届くここで宿題をする予定だ。
使い勝手の良さだけではなく、デザイン性も追求。奥さまが「ヴィンテージ風にしたかった」というLDKは、キッチンカウンターやリビングの壁の一部に足場板風の古材を使用。リビング上部の梁とともに、スタイリッシュな中に木の温もりが加えられている。他にもキッチンは下がり天井、ブルーの畳がスタイリッシュな和室は小上がりになど、ワンルームのLDKでありながらそれぞれの使い勝手や個性を大切にした空間づくりに配慮。エリアごとのメリハリが楽しい、くつろぎの空間が完成した。
(ナガノの家 Vol.13 2020年 春・夏号掲載)
キッチンに立つと隅々まで目が届き、常に家族の気配を感じられるLDK。壁と天井は白いクロスで、木の質感とネイビーカラーが洗練されたヴィンテージ感を演出する。リビングから続く小上がりの和室は、ロールカーテンで仕切れるので来客時に便利
須坂市
株式会社ステーツ