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塩尻市 / M邸 / 2人、猫2匹
新緑の淡いグリーンがきらめくブドウ畑と、その先に広がる里山の風景。ウッドデッキに並び、大自然に浸る至福の日々を過ごしているのがMさんご夫妻だ。家づくりでこだわったのは、奥さまの実家で快適さを実感していた無垢床と塗り壁。趣味のアウトドア用品を一カ所にまとめられる土間収納。そして薪ストーブだ。
計画当初は大手住宅メーカーで検討していたが、自分たちの希望のすべてを叶えることは難しいと感じ、アイワショウを訪ねた。「カスタマイズに対応できる柔軟さに加え、換気システムや太陽光発電、TESLAの蓄電池といった設備や性能面に優れていたことが決め手になりました」とご主人。太陽光発電や蓄電池の設備はリースを選び、イニシャルコストを抑えている。「昨年10月の入居後、電気代が高くなる冬場もほぼ基本料金のみ。売電が増える春以降を考えると、年間収支はプラスになると思います」と満足そうだ。
将来を考えて平屋を希望していたご夫妻だが、予算に直結する間取り計画には相当悩んだとか。そのひとつが薪ストーブの配置。土間収納を縮小して玄関側に置こうかという案も出たものの、「ライフスタイルを考えると土間収納は余裕を持たせたくて。寝室を削り、リビング南側に配置するプランを出していただきました」とご主人。暮らしに添って優先順位を明確にしつつ、アイワショウと二人三脚で作り上げたM邸。当初の理想を超えるお気に入りの我が家が完成し、これからの日常がより鮮やかに彩られていくことだろう。(ナガノの家 vol.24(2025秋冬号)掲載)
LDKから南側を望む。窓の向こうはウッドデッキや庭、さらにブドウ畑や田園、 山並みが広がり、信州の里山らしい風景と鮮やかな緑を楽しめる。薪ストー ブはリビングの一角に配置。「むやみにスペースを増やすのではなく、収める 工夫をしていただけたので、空間はもちろん予算の節約にもなりました」